【優待先回り投資】2021年4月おすすめ銘柄4選

優待先回り投資

4月優待銘柄約30銘柄から、先回り投資におすすめの銘柄を4つ選びましたので紹介します

1月から3月なかなかいい銘柄がなかったですが、4月銘柄は久々に優待前にしっかり株価上昇がみられました。

中でも優待廃止のリスクが低い銘柄を選んでいますので、ぜひ参考にしてみてください!

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1.選び方

以前の記事:優待先回り投資 超具体的な銘柄の選び方の解説 【初心者におすすめ】で書いた選び方のポイントの復習します。

ポイント①
  1. 優待月3か月前から上がり始め、優待月の前の月が安定して上がる傾向にある
ポイント②
  1. 過去の値動きから優待前月の勝率が高い銘柄を選定する
  2. 業績が落ちている銘柄を除外する(優待廃止のリスク回避)

このポイント②の2つの観点から銘柄を5つに絞りました。

4月の優待銘柄からの選出なので、3月の勝率が高い銘柄です。

2.おすすめ銘柄

早速、「過去の3月の勝率が高い」かつ「業績が落ちていない」銘柄を紹介します!

勝率は2013-2019の7年間の11月の始値と終値で計算しています。

つまり過去平均で見ると、3月頭に買い、3月末に売れば5~14%利益が出せることになります。

3.銘柄紹介

それぞれの銘柄の概要と、最大限利益を出すための買い・売りのタイミングを紹介します。

1.3361 トーエル

概要

東大太郎
東大太郎

水の会社ってことですね。

水関連の売り上げは3割程度で、残りの7割はエネルギー関連だそうです!

優待内容

東大太郎
東大太郎

予想通り、優待内容は水ですね。

過去の値動き

優待3か月前の株価を1として、配当権利日の4月末までどのような値動きをしているか見てみましょう。

まず平均を見てみると3月の中旬に上がっていることがわかります。

この期間はぜひ保有していたいところです。

次に青丸で示す安値の時期を見てみると、2月中旬が多いようです。

赤丸で示す高値の時期は3月末が多そうです。

よって、トーエルは2月中旬に買い、3月末に売るのがおすすめです。

あと気になるのは2020年のコロナショックで大幅下落していますが、3月下旬の戻りが日経平均に比べてかなり早いです。

2020年3月の日経平均終値は18917円でしたので、まだまだ戻り切っていなかった時期になります。

こういったことからも優待先回り投資の安定感がうかがえます。

2. 2910 ロック・フィールド

概要

優待内容

過去の値動き

優待3か月前の株価を1として、配当権利日の4月末までどのような値動きをしているか見てみましょう。

傾向がロック・フィールドとほぼ同じです。

平均は3月の中旬に上がっている。

安値は2月中旬、高値は3月末です。

よって、ロック・フィールドも2月中旬に買い、3月末に売るのがおすすめです。

2. 1766 東建コーポレーション

概要

優待内容

過去の値動き

東建コーポレーションも平均をとると3月中旬から下旬にかけて株価が上がる傾向にあります。

安値はイレギュラーな年を除くと2月中旬です。

高値は3月下旬です。

2018年に株価が上がっていない理由を調べました。

どうやら、2017年12月26日に優待の変更を発表しているようです。

その発表をきっかけに長い下降トレンドが始まっています。

優待変更していますが2019年を見るとしっかり優待前に株価が上がっているので、今年も優待パワーで上がってくれるのではないかと思っています。

2. 9444 トーシンホールディングス

概要

優待内容

過去の値動き

トーシンホールディングも同じように

2月中旬に安値を付け、3月下旬に株価が上がり高値を受ける傾向にあります。

2. 7605 フジコーポレーション

概要

優待内容

過去の値動き

フジ・コーポレーションは2月上旬に安値を付けて3月下旬に高値を付ける傾向にあります。

まとめ

4月の優待銘柄は全銘柄、2月中旬に安値を付けて3月末に高値を付ける傾向にあるようです。

なので私は今回2月頭から監視し、「相場に引っ張られて安値を付けた時などに買いを入れる」という方針で売買してみようと思います。

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今回紹介している「優待先回り投資」について

もっと詳しく知りたい方はこちらのリンクでおすすめ書籍を紹介しています。

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