・理想の高さのモニタースタンドがない
・既製品を使うのが嫌だ
こんな方は自分で作っちゃいましょう!
設計の仕事をする私が、DIY初心者でも簡単にきれいに作れるシンプルなモニタースタンドの設計をしましたので紹介します。
簡単すぎて設計というほどのものでもないですが…
カットはホームセンターでしてくれるので、ビスで止めるだけで完成です!
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図面
![](https://ut-taro.com/wp-content/uploads/2023/11/image-6.png)
このようなモニタースタンドを作成します。
2段の収納があり、下の段はキーボード、上の段は小物を入れる想定です。
寸法関係こちらです。
![](https://ut-taro.com/wp-content/uploads/2023/11/image-8.png)
幅250mm、板厚20mmの板をカットして使います。
こちらの記事で紹介したように、高さは理想の150mmです。
幅はキーボードを収納できるように内側を500mmとしました。
必要な板の長さまとめます。この長さでホームセンターで切ってもらえばOKです。
・500mm×1
・540mm×1
・130mm×2
組み立て
板のカットが終わったら組み立てです。こちらもかなりシンプルです。
板と板の合わせ1か所につき2本ずつビスで締めるだけです。
![](https://ut-taro.com/wp-content/uploads/2023/11/image-9-1024x598.png)
板の割れ防止で、ビスの太さよりも少し細い下穴はあけたほうがいいです。
見栄えにこだわりたい方は、下記の本棚のDIYの記事で紹介している埋木栓でビスを隠すとよりきれいに仕上がりますが、必須ではないです。
埋木栓でビスを隠した時の見栄えはこんな感じです。
![](https://ut-taro.com/wp-content/uploads/2023/11/image-13.png)
ここまでの組付けの手順をまとめます。
1.位置合わせ
2.ビスよりも小さい径で下穴開け(割れ対策)
3.ビス締め
![](https://ut-taro.com/wp-content/uploads/2023/11/image-11-1024x426.png)
1.位置合わせ
2.ダボ錐でビスの皿よりも大きな下穴開け
3.ビスよりも小さい径で下穴開け
4.ビス締め
5.埋木錐で栓を作る
6.埋木錐で作った栓で穴埋め
![](https://ut-taro.com/wp-content/uploads/2023/11/image-12-1024x771.png)
組み立てに必要な道具
ここでどちらの手順にもある「位置合わせ」ですが、これが意外と難しいんですね。
1人作業だと、目印をつけて合わせてビス締めしても少しずれたりしちゃうんですね。
そこで必要なのが、板同士を仮固定するクランプという道具です。
このような道具です。
クランプで板同士を固定してビス止めをしましょう。
そしてビス止めと下穴あけですが電動ドライバーが必須です。
こちらも私が使っているコスパがよいものを紹介します。
いままで3年近く使っていますが故障もせず使えているのでお勧めです。
下穴開けるドリルはこのようなものです。
こだわりたい人向けの道具も紹介しておきます。
ダボ錐(下穴あけ用)
埋木錐(栓作製用)
必要な道具をまとめます。
・クランプ
・電動ドライバー
・下穴用ドリル
・ダボ錐
・埋木錐
仕上げ
最後にやすり掛けをすれば完成です。
室内で使用するので塗装しなくても大丈夫です。
まとめ
慣れていない人でも1時間くらいあれば組み立てできると思います。
2年くらい使っていますが、耐久性全く問題なしです!
デスクやご自身の背丈に応じて幅や高さを変えてもいいと思います。
DIYの良さは自分の好きなサイズで作れることなので、この記事を参考にしながら自分の好きなサイズのモニタースタンドを作ってみてください!
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