自宅のデスクの環境を整えたい方はまずモニタースタンドから始めましょう!
モニタースタンドがあると、いい姿勢でデスクワークができるため疲れがたまりにくくなります!
モニタースタンドってなんのためにあるの?と思っている方はぜひ最後まで読んでください!
モニタースタンドの重要性
モニターをデスクにそのまま置くと、どうしてもモニターを見下す形になってしまい、背中が丸まり姿勢が悪くなります。
姿勢が悪いと疲れが蓄積されて生産性が落ちます。
そうならないためにはいい姿勢でデスクワークをすることが大事です!
いい姿勢をとるためにはモニターを最適な高さに配置する必要があり、そのためにはモニタースタンドが必要です。
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いい姿勢の条件
まずいい姿勢をとるための条件を確認します。
・モニターの上端が目の高さのわずかに(20-30mm)下
・キーボードの高さ=机の高さは肘が90°以上とれる高さ
参考にしたサイトを貼っておきます。
エルゴノミック環境を作る3つのポイント | エルゴトロン (ergotron.com)
モニターの上端が目の高さのわずかに下ということは、ノートPCでは低すぎます。
私を含めてノートPCを使用している方多いと思います。
そういった方はまずはモニターを準備し、ノートPCの場合はモニターに接続して使用し、モニターの上端が目の高さのわずかに下に来る高さに調整しましょう。
いい姿勢のために必要なモニタースタンドの高さ
上記のいい姿勢の条件を日本人の平均的な体型(身長は170cm)で実現するためには、150mmの高さのモニタースタンドが必要です!
以下にその根拠を示します。
デスクの高さは肘の位置で決まり、地面から690mmです。
モニターの上端は目線の位置で決まり、肘から目まで(=デスクから目まで)は570mmです。
一方、モニターは21-23インチ程度の一般的な大きさのサイズ感ですと、高さは390mm程度です。
ですので、モニターの上端を目線の30mm下に合わせるためには、モニタースタンドで150mmかさ上げしてあげる必要があるのです。
モニターアームではだめなのか?
さて、150mm程度モニターをかさ上げする必要があることがわかりましたが、モニターアームでいいじゃんと思う方がいるかと思います。
モニターアームはデスクとモニターをアームで固定して高さ・角度・位置を自在に変えられるものです。
もちろんモニターアームでもよいです。
私はモニターアームもモニタースタンドも使ったことがありますが、デスクの環境づくりで最初の一歩でお勧めするのはモニタースタンドです。
それはコスパがいいからです。
モニターアームはしっかりしたものを選ぶとどうしても1万円くらいはかかりますが、モニタースタンドは2-3000円で買えます。
モニタースタンド紹介
ここまでで高さ150mmモニタースタンドがよいことはわかりましたが、実際に私がモニタースタンドを探してみると、高さが低いものが多いです。
そこで私が150mm程度の高さがあるものを探しましたので紹介します。
参考にしてみてください。
高さ110-170mm(調整可能)
高さ100-140mm(調整可能)
高さ120mm
高さ105-140mm
高さ142mm
高さ110-170mm
まとめ
理想のデスク環境の実現の第一歩として、高さ150mm程度のモニタースタンド導入のおすすめ記事でした。
既製品が嫌だなーという方に向けてDIYで作るモニタースタンドの図面も公開しています。
実は私は自分で作ったモニタースタンドを2年以上使用しています。
簡単に安く、丈夫なモニタースタンドを設計しましたので、ぜひこちらの記事も読んでみてください!
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