2月優待銘柄142銘柄から、先回り投資におすすめの銘柄を2つ選びました。
本記事ではそのうち1つ、「セキチュー」を紹介します。
1.選定基準
今回も以下の2点を満たしている銘柄を選定しています。
選定基準①過去8年で1月の月足が陽線である確率が85%以上
優待月前月が上がる確率が高いといわれています。
今回は2月の優待銘柄なので1月の騰落率を調べています。
この基準を満たすと優待パワーの影響が強い銘柄になります。
いくら株主優待が人気でもその他の要素で株価が左右されやすい銘柄はここで排除できます。
例えば、トヨタ自動車のような大企業は為替の影響をはじめ様々な要因で株価が上下するので、優待前に株価が上がっていく傾向がみられません。
選定基準②今期の業績が前期より上がっている
優待の改悪や廃止のリスクを避けるためです。
改悪や廃止によって株価が暴落します。少しでも業績が落ちると改悪の可能性がありますので注意が必要です。
2.おすすめ銘柄 セキチュー
関東圏でホームセンター「セキチュー」を運営している会社です。(24店舗、2020年8月)
株主優待:自社商品券or自社製品

(マネックス証券より引用)
優待が自社製品の銘柄は優待前に株価が上がる確率が高い傾向にあります。
自社製品であれば優待廃止のリスクが低いためですね。
逆にクオカード等のように
おすすめの理由①過去の勝率が高い

こちらが過去8年の1月の株価騰落率です。
8年中7年がプラスなので、勝率85%です。
ただ気になるのは、2020年が-28.6%と大暴落していますので原因を調べました。
こちらが当時の日足チャートです。

12/26の決算で営業利益前年同期比+121.6%という好決算を発表し、株価が1330から1970円まで高騰しますがその後の反落していることがわかります。
これを1月だけ切り取ると大暴落しているように見えます。
なのでこの2020年の1月は少々特殊な年であり、この年を除くと100%の勝率であるといえます。
おすすめの理由②好業績なので優待改悪のリスクが少ない
こちらは2020/10/1に発表したセキチューの決算短信です。

営業利益が前年同期比で+234.7%と非常に好調です。
9/30にはEPSが33.42円→102.12円と大幅な上方修正も発表しています。

原因はコロナで消毒液や巣籠でDIY関係の商品の売り上げが好調であることが挙げられています。
業績は非常に好調なので株主優待の廃止のリスクはかなり低いです。
逆にさらに内容が良くなる可能性すらあると思っています。
おすすめの理由③割安
以下がここ3年間のPERの推移です。(マネックス証券の銘柄スカウターからの引用)

過去3年間の平均PERが約30倍に対して、現在のPERが18倍と割安状態です。
9/30の上方修正でEPSが上がっているにもかかわらず株価がそれほど上がっていないことが原因です。
私自身の生活実感としても、ホームセンターへの客足が一時期に比べて減っていると感じます。
今回の好業績は持続性がないと市場が判断しているのかもしれません。
次回、12/25の決算内容に注目です。
まとめ
セキチューが優待先回り投資におススメである理由まとめます。
①優待月前の過去の勝率が高いので優待目当てで買われて株価が上がる銘柄である
②業績がいいので優待改悪のリスクが低い
③過去3年平均PERに対して割安状態である
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