投資初心者の私でも利益を出すことができる、イベント投資。
そのイベント投資手法の一つである「TOPIX先回り投資」の超簡単な売買ルールに関して解説します。
具体的にはこちらの3ステップです。
以下で詳しく解説します。
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イベント投資とは
「どうしても、ある時期・ある株を買わないといけない』という人たちがいる。彼らが買う少し前に先回りして買い、彼らが買って上がったところで売れば儲かるんじゃないかと思ったんです」
イベント投資で億り人になった夕凪さんがインタビューでこんなことを言っていました。
これがイベント投資の本質だと思います。
イベント投資は初心者向け
私が株を始めてすぐの頃、短期トレードで儲けたいと思いトレードの本を読み、挑みましたが惨敗しました。
私が買うと株価は下がり、焦って売ると株価は上がる。そんな感じでした。笑
そんな私でもイベント投資であれば短期トレードで利益が出ます。
その原因は、
売買ルールが明確にあるため、狼狽売りをしなくて済む
とゆうところだと思います。
売買ルールが明確にあるのは、なぜその銘柄の株価が上がるか、が自信を持って言えるからです。
なのでメンタル的にも安定するので兼業投資家にもおすすめです。
とゆうことで、初心者にかなり向いているイベント投資。
その手法の一つあるTOPIX先まわり投資の概要解説します。
TOPIXとは
TOPIX(Tokyo Stock Price Indexの略)=東証株価指数とは、東京証券取引所第一部上場全銘柄を対象として、算出・公表している株価指数のこと。
日経平均株価と並ぶ、日本の代表的な株価指標。
東証1部上場の全銘柄(2020年1月21日現在、2,159社)を対象として、各銘柄の浮動株数に基づく時価総額を合計して計算しています。1968年1月4日を基準日として、当時の時価総額(8兆6,020億5,695万1,154円)を100として指数を算出しています。
TOPIX先回り投資とは?
東証1部に昇格したばかりの銘柄の株価上昇を狙う手法です。
ではなぜ東証一部に昇格した銘柄は株価が上がるのか?
東証一部に昇格したのだから業績が良いから上がる、というはことではありません。
東証一部に昇格すると、TOPIXに組み入れられます。
TOPIXに組み入れられると、TOPIXに連動するインデックスファンドを運営している機関投資家からの買いが入ります。
実際のTOPIXと機関投資家のポートフォリオが一致しないと、TOPIXに連動しなくなるため、機関投資家は買わざるを得ないので株価が上昇する、という算段です。
この機関投資家の買いよりも早く株を買っておき、株価が上がったところで売却をすれば利益が出ます。
これがTOPIX先回り投資の概要です。
いつTOPIXに組み入れられるのか?
TOPIXへの組み入れられるパターンは大きく分けて3パターンあります。
それぞれTOPIXに組み入れ時期よりも少し前に買っておく必要があります。
組み入れ月の中旬に買い、営業最終日前に売ると勝率が高いです。
昇格銘柄の調べ方
東証が昇格決定した銘柄をまとめてくれています。
下記リンクの「マザーズからの市場変更」を見ると1部昇格銘柄がわかります。
ここで、昇格銘柄を調べ、お気に入りに入れておきましょう。
まとめ
これだけです。
もちろん株価は色々な要素で決まりますので、負ける銘柄もあります。
しかし繰り返していけばプラスに収束する手法です。
実際にこちらの記事で、「この売買ルールでどれくらい儲かるのか」を検証していますのでぜひ読んでください。
またもう一つのイベント投資法である「優待策回り投資」に関して興味がある方はこちらもぜひ読んでみてください。
本記事で紹介している投資法は以下の記事の内⑤「スタバ株は1月に買え」で多く紹介されていますので、ぜひ読んでみてください。
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