【優待先回り結果振り返り】2020年10月編  

投資

10月優待権利確定日が過ぎたので、10月優待銘柄の株価の動きを調べました!

この記事を読むとわかること

10月の優待銘柄でどれくらい利益が出せたか

・より高い利益を出すための売買ルール

 

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売買ルール

優待月の前月に1か月保有したときの利益を検証します。

今回でいうと10月の優待銘柄の9月に保有したときの検証です。

優待権利確定月は株価が下がることがあるため、前の月に保有数というルールにしています。

優待権利確定月の株価が下がることがあるのは、私と同じように優待先回りをしている投資家の利確売りです。

対象銘柄の過去の成績

検証の対象銘柄の7年の9月の勝率と平均利益をまとめました。

過去の勝率が高い銘柄を選んでいます。

詳しい選出方法はこちらの記事で紹介していますので併せて読んでみてください。

去年まででは平均1か月で7.1%の利益を出せていました。

今年はどれくらいの利益が出せたのか見ていきましょう。

9月の1ヶ月間保有したときの利益

早速今年の結果です。

選定した6銘柄すべて9月に株価が上がっていて、平均値上がり率は+10.7%です。

この6銘柄の過去7年間の9月の平均値上がりは7.1%でしたので、今年は特に値上がり率が高かったです。

平均を上回った要因は、グッドコムアセットが業績好調で爆上げしたことです。

各銘柄の日足チャートを貼っておきます。

より高い利益を出すには?

より高い利益を出すためにはどうするべきか考えるために、上昇トレンドの始まりと高値をつけた日付をまとめました。

ここでの上昇トレンドの始まりは25日移動平均線が上向きになった日と定義しています。

わかったこと①8月から上昇トレンドが始まっている

どの銘柄も9月に上がっていますが、8月から上昇トレンドが始まっていることがわかります。

よって3ヶ月前くらいから優待銘柄はウォッチリストに入れておき、25日移動平均線が上向きになったら買った方がいいことがわかりました。

わかったこと②高値は9月中旬〜10月中旬

そして、やはり高値を付けているのは権利確定日ではなく、9月中から10月中であることがわかります。

利確のタイミングは一概には言えませんが、決めた日に売るor下降トレンドが始まったら売ると決めておくのがよさそうです。

まとめ

10月優待銘柄の多くは8月から上昇トレンドが始まり、9月中旬~10月中旬には高値を付けていることがわかりました。

よってより大きい利益を得るためには、3か月前にはウォッチリストに入れて置き、上昇トレンドが始まったら買い、権利日前1か月or下降トレンドが始まったら売るといいことがわかりました。

優待先回り投資を実践している、やってみようと考えている方は参考にしてみてください。

優待先回り投資に関してもっと詳しく知りたい方はこちらの記事で紹介している⑤⑥の本も参考になります。

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