1月優待銘柄32銘柄から、先回り投資におすすめの銘柄を1つ選びました。
1月の優待銘柄は毎年株価が上がっているものが少なく、また業績が落ちているものは多かったので1銘柄のみの選出となっています。
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1.選び方
以前の記事:優待先回り投資 超具体的な銘柄の選び方の解説 【初心者におすすめ】で書いた選び方のポイントを復習します。
ポイント①
優待月3か月前から上がり始め、優待月の前の月が特に安定して上がる傾向にある。
優待月前月の頭に買い、末に売る
ポイント②
・過去の値動きから勝率が高い銘柄を選定する
・業績が落ちている銘柄を除外する
この2つの観点から銘柄を1つに絞りました。
2.おすすめ銘柄①タカショー
ガーデニングのトップメーカーです。
ガーデニング用品の開発・販売、輸出入販売を行っています。
株主優待
自社製品なので改悪の可能性が低く、人気がありそうです。
おすすめの理由①過去の値動き
過去7年で12月に値が下がったのは1回だけです。
残り6回は株価上昇しています。
勝率85%です。
平均利益は+3.1%でした。
おすすめの理由②好業績+増配
2Qまでの合計では営業利益前年度比+110.5%、前四半期のみ営業利益は前年同四半期日比+209%と好調です。
自粛中、ガーデニングのニーズが高まったことによって業績が伸びています。
この決算短信によると「自社生産品の販売構成比の増加や生産性向上により原価率が低減」したため営業利益が伸びているとのことですので、市場から評価が上がっていく可能性が高いです。
この業績を受けて増配も発表しています。(10円→13円)
優待改悪の可能性は低いです。
ただし11/26が次の決算なので、そこでの決算が悪いと株価が落ちる可能性があります。
決算後の買いをおすすめします。
おすすめの理由③割安
ここ3年間の平均PERは21に対して現在(11/20:株価850円の段階)のPERは19.4倍と割安状態です。
おすすめの理由④チャートが上昇トレンド
8月末の決算から上昇トレンドが続いています。
ここ数日特に出来高を伴って株価が上昇しておりますが、現在平均移動線からの乖離が大きいので、押し目で狙いたいところです。
まとめ
1月優待銘柄からは1つのみの選出となりました。
優待先回り投資は再現性が高いので初心者の方にはおすすめです。
こちらの記事で優待先回り投資について詳しく書かれている本を紹介していますので、ぜひ読んでみてください。
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