2月の優待銘柄の株価の推移を振り返ります。
今までは機械的に期限を決めて取引していましたがより高い利益を出すためにテクニカル的にも見ていこうと思います。
教科書通りに考えるとどこで買ってどこで売るべきだったかを振り返りたいと思います。
対象の銘柄は、過去6年間優待前月に株価の上昇率が大きかった4銘柄を選んでいます。
スポンサーリンク
2798 ワイズテーブルコーポレーション
例年の傾向通り優待前月の1月に株価が上昇しています。
12月末
連日の陰線で株価が下がります。
25日移動平均線も下を向き始めますが、75日移動平均線で反発しています。
ここで陰線ながらも出来高が増えているのでその後の株価上昇の予兆でしょうか。
MFIもだいぶ下がるのでこのあたりで少しずつ買ってもよかったでしょう。
ただしここで損切りラインをしっかり設定すべきだと思います。
1月頭
MACDがプラスになりゴールデンクロスします。
ゴールデンクロスした次の日は始値で高値を付けて大きい陰線になっています。
やはりみんなゴールデンクロスで朝一買いを入れているのでしょうか?
その後に25日移動平均線まで下がるのでここで買ってもよかったです。
1月中旬から末
1/17はMFIが高くなってきていますが前回の下落したときよりは低いのでまだ持ち続けるべき。(多分当時持っていたら少し売ってる気がする)
その後出来高が減ってきてMACDのヒストグラムも減り始めているあたりで少しずつ売り始める。
そうすると、平均取得1870→平均売却1910くらいで+2%くらいはとれたかなと。
2%か、、、て感じですが。
2927 AFC HDアムスライフサイエンス
顕著な株価上昇見られず。
25日移動平均線と75日移動平均線が下向き、MACDもマイナスなので買わないという判断ができたかがポイントです。
12月末に出来高が増えて少しだけ株価上昇して5日移動平均線が上向き始めるので買いたくなります。
ただ、上昇時の出来高は低いことから買わないという判断が必要でした。
また1/14の決算発表では下方修正+優待の改悪も発表しています。
3333 あさひ
株価上昇傾向がみられます。
1月末
大きな陽線+大きい出来高がある日(決算発表。3Q時点で通期計画を超過。上方修正はせず。)まででいうと、移動平均線は3本とも横ばい。MACDはプラス。
MFIは低いところに来ていますが前回の反発時よりはまだ大きい。
以上のことからすると、ここでは自分は買えなかったと思います。
1月中旬
ここでようやく25日移動平均くらいまで戻ってきますが、優待1か月前なので株価が落ちてくる可能性が高くなってきます。
明確買えるポイントが見つかりませんでした。
7818トランザクション
1月に上昇する傾向がみられます。
12月頭
MACDがゴールデンクロスしますが値はマイナスのまま、25日移動平均線が下向きなので、買わない。
1月頭
3連陽線で25日移動平均線が上を向き始める。出来高も増え始める。ただしMFIは高い。
その後押し目があるのでそこで買うべきでしょうか。
そのタイミングでは出来高はそこまで高くないがMACDはプラスでMFIも落ち着いている。
ここで買いたいところです。
その数日後と1月末に25日移動平均線から乖離が大きいところで売り。
そうすると5-10%とれたかなというところです。
スポンサーリンク
まとめ
最後に4銘柄の株価の推移と各月の騰落率です。
優待改悪を発表した2927 AFC HDアムスライフサイエンス以外は日経平均を上回っていますね。
テクニカル的に買い時と売り時を考えてみましたがなかなか難しいですね。
4銘柄でいうと25日移動平均線が大事なように思えました。
コメント