11月優待権利確定日が過ぎたので、11月優待銘柄の株価の動きを調べました!
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売買ルール
優待月の前月に1か月保有したときの利益を検証します。
今回でいうと10月の優待銘柄の9月に保有したときの検証です。
優待権利確定月は株価が下がることがあるため、前の月に保有数というルールにしています。
優待権利確定月の株価が下がることがあるのは、私と同じように優待先回りをしている投資家の利確売りです。
対象銘柄の過去の成績
検証の対象銘柄の7年の10月の勝率と平均利益をまとめました。
過去の勝率が高い銘柄を選んでいます。
去年まででは平均1か月で5.5%の利益を出せていました。
業績が下がっている銘柄が多いので優待の改悪を懸念していましたが、優待改悪はありませんでした。
詳しい選出方法はこちらの記事で紹介していますので併せて読んでみてください。
2020年の結果
早速今年の結果です。
全銘柄10月はマイナスになってしまっています。
優待前月はコンスタントに上がる傾向にありましたが今年は違いました。
私もがっつり損失を出しました、、、
優待前3か月の騰落率
では優待前に株価が上がっていなかったかというと、そうではありません。
9月(3か月前)に株価が上がっていてその後下がっています。
年々高値を付けるのが早くなっているというのは本当みたいです。
今後は3か月前から監視リストに入れておく必要がありそうです。
優待前3か月の日足チャート
チャートを眺めても10月頭に買うのでは遅かったことがわかります。
まとめ
11月優待銘柄の多くは9月頭から上昇トレンドが始まり、9月中旬~10月中旬には高値を付けていることがわかりました。
よって利益を得るためには、3か月前にはウォッチリストに入れて置き、上昇トレンドが始まったら買い、権利日の2か月前くらいから下降トレンドが始まったら売るといいことがわかりました。
10月の優待銘柄も3か月前から上昇トレンドが始まる傾向にありました。(参考:10月の優待銘柄振り返り)
優待先回り投資を実践している、やってみようと考えている方は参考にしてみてください。
優待先回り投資に関してもっと詳しく知りたい方はこちらの記事で紹介している⑤⑥の本も参考になります。
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