【優待先回り結果振り返り】2021年12月編

優待先回り投資

2021月12月の優待銘柄の権利日前の株価の推移を振り返ります。

今までは機械的に期限を決めて取引していましたが、より高い利益を出すためにテクニカル的にも見ていこうと思います。

教科書通りに考えるとどこで買ってどこで売るべきだったかを振り返りたいと思います。

対象の銘柄は、過去6年間優待前月に株価の上昇率が大きかった4銘柄です。

3003 ヒューリック

25MA,75MAともに下向きで上昇トレンド見られず。

買わない。

3355 クリヤマホールディングス

25MA、75MAともに上昇トレンドです。

①上向きの25MAに沿って推移しているここで買い(1000円)

②、③株価が上昇し、25MAから乖離した後、出来高が減少した翌日に売り(1050円,1150円)

結果:平均利益10%

4967 小林製薬

①25MAが上向きはじめ、ゴールデンクロスていて出来高も増えてきているので買い(8700円)

②25MAから乖離率大、出来高が減った翌日に売り(9500円)

結果:約+9%

10/28には3Q決算を発表しています。そこまでサプライズな内容ではないですが長い陽線を付けています。

6078 バリューホールディングス

①上向きの25MA付近にいて、前日に出来高増、MACDのゴールデンクロスしているので買い(1800円)

②25MAからの乖離が大きくなってきていて出来高が減少し始めているので売り(2300円)

結果:+約27%

まとめ

2021年12月の優待銘柄も優待前月に株価の上昇傾向がみられました。

4銘柄の11月の平均騰落率は+10%に対し、

上昇トレンドの銘柄だけに絞った場合+15%となりました。

今月は順張りのほうが利益を伸ばすことができた、という検証結果になります。

今回紹介している「優待先回り投資」について

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注意

過去の株価の紹介なので、今後必ず利益を出せるという紹介ではありません。

株取引は自己責任でお願いします。

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